ディスクシステム

2007年2月22日 (木)

ディスクシステムのツール

ディスクシステムはクイックディスクなので、データをいじりやすく手軽に書き換えられるという利点から様々なツールが発売されました。その中のほんのわずかではありますがここで紹介したいと思います。写真と簡単な説明程度ですので過度な期待はご勘弁を…。

まずはすでに名前は出てきていますが画像が無かったのでここで紹介します。”トンカチエディター”です。

Tonkachi_aご覧いただけると分るかと思いますが解説書がデカイ。デカすぎ。ケースより大きいのでこの解説書だけ無いということも往々にありそうですね。

Tonkachi_b中身です。これ以外のケースをあまり持っていないのでまとめて入れてあります。左上がトンカチエディターのコピー、右上がトンカチエディター、右下がディスクハッカー、左下が子育てゴッコです。トンカチのコピーはディスクタコ用に書き換えたものだったはず。

Tonkachi_c これは一緒に入っていたもので、左がディスクシステムの改造申込書、右が登録用ハガキ。ちなみに改造費は送料・消費税込みで3800円。ただのプロテクト外しなので出来る人には高いかな。

つづきまして、”クイックハンター”と”Iライン-PC”です。

Qhunteripc 左がクイックハンターで右がIライン-PCです。クイックハンターは7.8年前に某オークションで出品者の手違いで1000円で落札できました。

Qhunter クイックハンターの中身です。こんだけ。他にも入っていそうな気がするんですが、何が入っていたのかご存知の方はお教えください。

Ipc_a Iライン-PCの中身です。左下がI LINE-DRIVER、右下がTINY MONITOR、上がケーブル(説明書にケーブルって書いてあった)です。ちなみにこちらはPC98版です。88版もあるそうですが未確認。

Ipc_b その他の内容物。面白いのは右上の広告です。表はホクサイ(新発売)が、裏はジンゴロー、トンカチエディター、創世機ファミー、子育てゴッコの広告。全てカラーなのがうれしい。

Iライン-PCは是非動かしてみたいのですが、PC98が必要なので手が出ません。98ノートはあるんですがジャンク品でコンデンサ交換でどうにかなるかなーとは思ってますがそれも放置中。いつか紹介したいです。実際使われたことがある方、よきアドバイスを。

おまけ

Famy_hako ファミーの箱。ファミーの時に載せ忘れました。ボロボロです。

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2007年2月20日 (火)

ディスクBASIC その3

ディスクBASICはセーブは相変わらずテープな様で(未確認)、それを解消するためのプログラムの紹介です。セーブはディスクBASICの中にします。そのためのSAVE用ユーティリティディスクを作ります。

Save_utilityまずはディスクBASICの転送用ディスクと同じ要領でいきます。1.転送用ディスクの1~4までの作業と同じですが、SIZEのみ02にします。2.転送用ディスクの5の作業でファイルラベルを「KUMA-03W 00DC 0004 00 01」にします。DC00番地からDCEF番地までとDEF0番地からDEFF番地までを書き換えてセーブすると転送用ディスクの出来上がりです。ちなみにここでもファミコン改造マニュアルに間違いが。「KUMA-03W 00 0004 00 01」になってます。

Dbasic_kaiトンカチエディターでディスクBASICのPRG-ROMを読み込み、C5A1番地からC5E1番地、C416番地、C457番地からC45C番地、80B9番地から80C4番地までを書き換えてセーブします。

以上でディスクにセーブする準備が整いました。ディスクBASICを少しいじってありますのでディスクBASIC改としておきます。それでは実際にセーブする手順を紹介します。

Db_save_a1.ディスクBASIC改を起動し適当なプログラムを入力後、リセットを押します。2.「POKE&H102,0」と入力してEnterを押します。3.ディスクをSAVE用ユーティリティに交換しリセットを押します。

Db_save_bDb_save_c 4.指示に従って再びディスクBASIC改を入れるとセーブが始まり終われば終了です。

次回からはディスクBASIC改を起動すればセーブしたプログラムをロードした状態から始まります。若干手間がかかりますがテープにセーブすることを考えるとはるかに早いです。

Db_sample 試しにファミリーベーシックの取扱説明書に載っているサンプルプログラム6を入力しましたが無事にセーブできました。ただ画面が少しおかしいです(プログラムが載っているページの画像と結構違う)。動かないわけではないので、基本的なところは合っていると思うんですけどね。サンプルプログラム自体に間違いがあるとか、テープにセーブした所に問題があると探しようが無いので、これ以上の詮索はやめておきます。

以上でディスクBASICは終了です。今回一番ネックなのはファミコン改造マニュアルではないでしょうか。私はVol.1~Vol.3を2セット持っています(Vol.1が1冊見当たらないんですけど…)。某オークションでは5000円とかで出品されてますが、そこまでの値打ちはありません。1000円~2000円で十分買えると思いますので安易に手を出さないほうがいいとおもいますよ。気長に待ってみてください。

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2007年2月19日 (月)

ディスクBASIC その2

電源を入れなおし作った転送用ディスクをセットします。

Chara_load キャラクタをロードするように言われるのでテープにセーブしておいたキャラクタデータをテープからロードします。ここで例の間違いでロードできずに原因が分らず1時間ほど潰しました。テープへのセーブが悪いのかロードプログラムが悪いのか色々いじっているときに間違ってロードプログラムを消してしまい、打ち直すのにさらに2時間かかりました。ちなみに、実際にロードしている間は画面は真っ暗なので終わるまで放置しておいてください(5分くらい)

Hontai_loadLoading 次に本体のデータをロードします。今回は画面に「LOADING...」と出ます。本当はキャラクタをロードするときも出るのに打ち間違いで出てないのかもしれませんが、問題無いのでこのまま。

Kakikomi_vKakikomi_hロードし終えるとスクロール選択画面になります。最初はVになってますのでセレクトボタンでHに変えます。スタートボタンを押すと新しいディスクをセットするように言われるのでセットします。1分少々で書き込みが終わります。

Dbasic_preProgram_henkou 書き込んだファイルをセットしPRG-ROMを読み込んで85ヶ所を書き換えます。以上で完成です。

Diskbasic これが起動した画面です。直接BASICモードに行きます。バージョンが2.1D、フリーエリアが8126バイトになっていることが確認できると思います。

ディスクBASICが完成しました。今回は非常に時間がかかりました。ミス無しの時間の倍以上かかっています。しかも、突然データレコーダからのロードが出来なくなりあせりました。「電池の劣化?」と思いそれならいっそのことアダプタを買おうと思い、中古ゲームショップに電圧6Vのアダプタを買いに行きました。ところが原因はそれではなく、多分久々の稼動で一番テープに負担がいき伸びてしまったのではないかと。音も少し低く(小さく)なっていたようですし。アダプタも買って損ではないのでよいよい。でもここまで苦労してコレを作ったからといってしたいことがあるのかというと、別に無いんです。作ってみたかっただけ。でも、ディスクシステムでキーボードの制御も出来るし、RAMアダプタに2度にわたってロードしたものを記憶し、それを書き込めるということに感動しました。

しかしアイ・ツーからアイツーDiskBasicジェネレータキットなるものが出ているそうで、それを使えばおそらくは転送プログラムなどの準備がいらないので簡単に出来るでしょ。多分ファミーを使って。全工程30分もかからないのでは?1度お目にかかりたいものです。定価は3900円だったらしいです。

今回の作業でファイルラベルを「KUMA...」としましたが、アドレス指定でプログラムを動かしているので多分何でもいいと思います。同様にスクロール選択画面のCOPYRIGHTも書き換えれば自分仕様に出来ると思いますが、作者に敬意を表してそのままにしておきます。

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2007年2月18日 (日)

ディスクBASIC

ずーっと作りたいと思っていたディスクBASICです。ディスクBASICとはディスクシステム版ファミリーベーシックのことで、フリーエリアが2.1Aで1982バイト、3.0で4086バイトというメモリの少なさと、起動時の「ワタシハ ファミリーコンピュータ デス」を毎回通らないとBASICモードに移れないというわずらわしさを解消するために考えられました。でもよく考えると、ファミリーベーシックV3は起動後そのままBASICモードですよね。しかも命令が増えたりして使いやすくなってるはずなのに、どうして2.1Aを書き込もうと思ったのでしょうか?まー、そんなこと素人の私には分りませんのでとにかくやってみます。

Basic_aBasic_b 必要なのはファミコン、ディスクシステム、ファミリーベーシック(2.1A)、データレコーダ(モノラルのラジカセでもよいはず)、トンカチエディター、ファミコン改造マニュアルVol.3と根気。

Basic_gattai このようにセットします。この写真を見て「おや?」と思った方もいらっしゃると思います。実はこの画像の上の物とは違います。上のは撮影用(データレコーダは新品)で、こちらは実動用です。しかも3.5φミニジャックのケーブルが無かったので仕方なく電気屋に買いに行きました(近くにハードオフとか無いので)。

Cabletape こちらが買ってきたもの。テープも無かったので100均で買って来ました。合計900円。これからのことを考えれば安い買い物かな。だって付属の新品のケーブルは使いたくなかったし。

Datarecorder_aDatarecorder_bデータレコーダの中身です。初めてまともに使用するのでゴムは大丈夫か開けて見ました。あまり張りは良くなかったので心配ですが、切れてないのでこのままいきます。

ファミリーベーシックを起動させてBASICモードにします。

Chara_saveHontai_saveまずはキャラクタデータをテープにセーブするプログラムを41行分キーボードでカチャカチャ打ちます。そしてプログラムを走らせてセーブします。ところが私は何をカン違いしたのか、打ち込んだプログラムをそのままセーブしてしまい後で困ることとなります(画像はカン違いしたときのものなのでプログラムをセーブした後になっています)。皆さんはキチンと走らせてセーブしてください。その後に本体のデータをセーブするためのプログラムを9行分打ち込んで同様にセーブします。キャラクタのセーブには5分くらい、本体のセーブには2分半くらいかかります。

Basicdisk Tonkachi_main 次にこちらの組み合わせに。普段絶対しない組み合わせなので新鮮です。まずトンカチエディターを起動します。

Tonkachi_rabel1.適当なディスクをセットして(今回は「スーパーマリオブラザーズ2」)ファイル選択画面にします。2.ディスクを抜いて新しいディスクをセットします。次に1コンの上+Bと2コンのBを同時に押してVOLラベルを書き換えます。SIZEを03に書き換えてセーブします。3.もう一度適当なディスクをセットし一番上の許諾ファイルを読み込みます。4.さっきのVOLラベルを書き換えたディスクをセットしセーブします。「カキコンダツギノファイルガコワレマシタ」と出るのでセレクトボタンを押します。5.画面上部のファイルラベルを書き換えます。2コンのBボタンを押しながら1コンで「KUMA-04W 0060 7A05 00 01」と書き換えてリセットを押し、6000番地から657F番地まで(要するに全部)本を見ながらコントローラでチマチマチマチマ書き換えてセーブすると、再び「カキコンダ…」と出るのでセレクトボタンを押します。6.今度はファイルラベルを「KUMA-05W E0DF 2000 00 02」と書き換えてリセットを押しDFE0番地からDFFF番地まで(こちらも全部ですが少ないです)書き換えてセーブします。

Tensou_aTensou_b以上でテープからディスクへの転送用ディスクの出来上がりです。必要なものの中にあった根気は5で使います。プログラムを書き換えるのに2時間近くかかりました。しかも後で誤って消してしまい、もう1度やる破目に…。だいぶ長くなりましたがやっと半分まで来ました。続きはその2で書きます。

ちなみに転送用ディスクのファイルラベルですがファミコン改造マニュアルでは「KUMA-04W 6000 7A05 00 01」と「KUMA-05W DEF0 00 02」と書いてありますが6000では0060番地からになるし、DEF0ではF0DE番地からになるので変えてみました。あってるかどうかは分りませんが出来ればいいのでコレでいきます。DEF0のほうは間違えるとしたらDFE0と間違えるはずなので2段階で間違えてます。多分。コレによりあなたのベーシックに何か起きても責任は取れませんので、自己責任でお願いいたします

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2007年2月14日 (水)

創世機ファミー その2

それでは実際にROM→QDを実行してみます。今回はフラッピーを落とします。この手のソフトは今遊んでも楽しいですね。30分ほど遊んでしまいました。

Famy_gattai_aFamy_gattai_bまずはファミコン・ディスク・ファミーを合体させます。外観はあまりよくないですが、妖しい魅力は感じますね。

Famy_controller 左の画像を見ると、ファミーってコントローラのことも考えてるんだなぁと思いますよね。ところがこれ、入らないんですよ。だってファミコンのコントローラって横からケーブルが出てますよね。引っかかります。上の写真でコントローラを外してるのはそういう理由です。

Famy_switch前置きが長くなりましたがいきます。まずは前面のスイッチをROMに合わせてカセットがキチンと認識されているかチェックします。ここでバグッた状態だとキチンと吸い出せ(ないかもしれ)ません。大丈夫だったらDISK側に切り替えます。

Famy_gamen_a

吸出しプログラムROM→QD for 256K+64Kをセットします。プログラム256K、キャラクタ64Kなのでマッパー0対応ということかな。セットすると左のような画面になります。バージョンが1.03となっていますがこれ以外にもあるんですかね?ちなみにコレ、ファミーなしで起動しようとするとエラーが出て起動しません。なぜかバッテリーエラーなんですけどね。

Famy_gamen_bFamy_gamen_c カードを抜いた後、水平スクロール(H)か垂直スクロール(V)かを選択します。簡単に言うと、ゲーム中画面が左右にスクロールするゲームはHを、上下ならVを選べばOKです。例外もあるようなので色々試してみてください。フラッピーはタイトルが下から上に上がってくるのでVを選択しました。

Famy_lamp 決定後新しいディスクをセットするとカセットからデータを吸い出して書き込むを6回くらい繰り返して書き込みます。吸い出してる間は前面のランプが光ります。見やすいように画像は暗めです。

無事に書き込み終了。画面はカセットそのものなので載せません。ちなみにHで書き込むとタイトルがチョットおかしいぐらいでした。

でもこれって昔自作できた「FC ROM SAVER」といっしょですよね。ディスク単体では動かなかったりするトコも。ただあれはパソコン(PC-6601)に接続しないといけないし、RAMアダプタも改造しないといけないのでファミーとは比べ物にならないけど。

あと、B.B RAMプラスが欲しいです。バックアップのデータをディスクに保存しておくものです。一番使い道がある気がするので。それと説明書は、引き続き画像等譲っていただける方を募集しています。

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2007年2月13日 (火)

創世機ファミー

Famy_top Famy_front 「君のファミコンをグレードアップ!!」メタリックなお姉さんがマスコット(?)の創世機ファミーです。これを使うとカセットとディスクが同時に接続でき、スイッチひとつで切り替えできます。しかもカセットをディスクに落とすこともでき、落としたものはトンカチエディターでいじり放題。背面の拡張コネクタによりパソコンとの接続可。64KのRAMを持ち、オプションで増設も可という恐ろしく魅力的な触れ込みで登場しました。

Famy_kiban

Famy_jumper_1

こちらが基盤です。上部に拡張コネクタが見えます。いろいろなオプションを売り出して、より高度な事が出来るようにする予定だったのでしょう。前面のディップスイッチ以外に基板上にジャンパブロックがあります。ネジを開けないといじれないところにあるということは、結構大きな意味があるはず。多分。

チョット短いですが今回はこの辺で。次回は動作に関して実験を兼ねてやっていきます。実はこいつも説明書が無いので手探りなんです。どなたか説明書のコピーやスキャン画像をいただける方、お待ちいたしております。図々しくてすみません。

それとひとつ注意ですが、この記事を見てファミーを引っ張り出してきた方、NEWファミコンでやる場合は気をつけてください。2枚目の画像でも分るように端子むき出しなのでファミコン本体から引っこ抜くときカセット端子の保護カバー(ファミコン使わないときにカセット端子を埃から守るカバー)に引っかかって抜きにくいです。傷も付きやすくなります。やる場合は旧ファミコンでやるようにしましょう。

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